18エンゲツプレミアムシャリ感と異音のストレスから解放
- 山 リールベース
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18 エンゲツプレミアム 150/151
シマノのタイラバ専用機として、高精度な落とし込みと等速巻きを実現したプレミアムモデル。
マイクロモジュールギア×HAGANEボディで高い巻き上げ質感が特徴。
■ 症状
巻きの シャリ感(ザラつき)
巻き始めの抵抗感
ボディ内部に 塩ガミ 多数
ベアリングに サビが複数個所
ラインローラー・クラッチ周りの動きが重たい
■ 原因解析
使用環境が海中心だったため、内部への微量の水・塩分侵入 → ベアリングの腐食・サビ を誘発
特に、スプール軸支持ベアリング・ハンドルノブ内・ピニオン部の上下ベアリングに傷みが顕著
ギア自体は良好だが、汚れ・乾燥が強く、巻き抵抗の一因に
滑らかな巻き感を司るベアリングがダメージを受けると、
→ シャリ感(細かい振動・ザラつき)
→ トルク抜け
に直結する。
■ 交換パーツ
※ご依頼内容より
各部ベアリング交換(複数)
必要箇所のOリング・座金類を洗浄再利用
■ 整備内容
全分解 → 洗浄 → 塩ガミ除去
腐食したベアリングはすべて新品へ交換
マイクロモジュールギア(MMG)を丁寧に再グリスアップ
クラッチカム・スプールフリー構造周りの可動部を再調整
ハンドルノブ内の錆びを完全除去し新品ベアリング化
巻きのセンター出し、ゼロフォール調整
ボディ周辺の腐食跡を極力クリーニング



18 エンゲツプレミアム 150/151
シマノのタイラバ専用機として、高精度な落とし込みと等速巻きを実現したプレミアムモデル。
マイクロモジュールギア×HAGANEボディで高い巻き上げ質感が特徴。
■ 症状
巻きの シャリ感(ザラつき)
巻き始めの抵抗感
ボディ内部に 塩ガミ 多数
ベアリングに サビが複数個所
ラインローラー・クラッチ周りの動きが重たい
■ 原因解析
使用環境が海中心だったため、内部への微量の水・塩分侵入 → ベアリングの腐食・サビ を誘発
特に、スプール軸支持ベアリング・ハンドルノブ内・ピニオン部の上下ベアリングに傷みが顕著
ギア自体は良好だが、汚れ・乾燥が強く、巻き抵抗の一因に
滑らかな巻き感を司るベアリングがダメージを受けると、
→ シャリ感(細かい振動・ザラつき)
→ トルク抜け
に直結する。
■ 交換パーツ
※ご依頼内容より
各部ベアリング交換(複数)
必要箇所のOリング・座金類を洗浄再利用
ハンドルノブ内 → 新品ベアリング化
■ 整備内容
全分解 → 洗浄 → 塩ガミ除去
腐食したベアリングはすべて新品へ交換
マイクロモジュールギア(MMG)を丁寧に再グリスアップ
クラッチカム・スプールフリー構造周りの可動部を再調整
ハンドルノブ内の錆びを完全除去し新品ベアリング化
巻きのセンター出し、ゼロフォール調整
ボディ周辺の腐食跡を極力クリーニング
■ 仕上がり(重要ポイント)
🔧 シャリ感は完全に消失。等速巻きがスッと入る状態に回復。
🔧 塩ガミ・サビ多数の状態から、巻き感は劇的に改善。
🔧 特にタイラバで多い「巻きの微細な違和感」がゼロへ。
🔧 ゼロフォールのレスポンスも復活し、落とし込み性能も改善。



■ コラム|エンゲツシリーズの進化と違い(テキスト形式)
● 初代エンゲツ(~2014)
・ベースは一般ベイトリール寄り、タイラバ専用思想はまだ弱め
・ドラグ性能・耐久性は控えめ
・巻きの軽さはあるものの、今のシリーズほど精密ではない
● 15エンゲツ / 17エンゲツ
・タイラバ専用化が進む
・可変ブレーキSVS、スプールは軽量化
・等速巻きのしやすさが大きく向上
● 18エンゲツプレミアム(今回のモデル)
・マイクロモジュールギア搭載で等速巻き特化
・HAGANEボディで剛性UP → たわみが少ない
・ゼロフォールを搭載し、タイラバの「落とす→巻く」動作が圧倒的にやりやすい
・ドラグ性能も安定、タイラバ中級者から上級者に一気に評判が高まったモデル
● 21エンゲツプレミアム
・MMGⅡで巻きの静粛性 & 密度アップ
・フォールレバーの調整幅が広がり、落とし込みのコントロール性能が別次元へ
・防水設計も微強化
● 最新モデルの方向性(予想)
・フォール調整機構の細分化
・MMGのさらなる高精度化
・塩ガミ対策の改良(シール強化)
など、実使用の快適性がより進む流れ。
■ まとめ
18エンゲツプレミアムはまだまだ現役の優秀モデル。
今回のように サビ・塩ガミ多数 → ベアリング交換で巻き感が劇的に復活 するケースが多い。
特にタイラバは巻きの “わずかな違和感” が釣果に直結するため、メンテでの改善効果が大きいリール
■ 仕上がり(重要ポイント)
🔧 シャリ感は完全に消失。等速巻きがスッと入る状態に回復。
🔧 塩ガミ・サビ多数の状態から、巻き感は劇的に改善。
🔧 特にタイラバで多い「巻きの微細な違和感」がゼロへ。
🔧 ゼロフォールのレスポンスも復活し、落とし込み性能も改善。
■ コラム|エンゲツシリーズの進化と違い(テキスト形式)
● 初代エンゲツ(~2014)
・ベースは一般ベイトリール寄り、タイラバ専用思想はまだ弱め
・ドラグ性能・耐久性は控えめ
・巻きの軽さはあるものの、今のシリーズほど精密ではない
● 15エンゲツ / 17エンゲツ
・タイラバ専用化が進む
・可変ブレーキSVS、スプールは軽量化
・等速巻きのしやすさが大きく向上
● 18エンゲツプレミアム(今回のモデル)
・マイクロモジュールギア搭載で等速巻き特化
・HAGANEボディで剛性UP → たわみが少ない
・ゼロフォールを搭載し、タイラバの「落とす→巻く」動作が圧倒的にやりやすい
・ドラグ性能も安定、タイラバ中級者から上級者に一気に評判が高まったモデル
● 21エンゲツプレミアム
・MMGⅡで巻きの静粛性 & 密度アップ
・フォールレバーの調整幅が広がり、落とし込みのコントロール性能が別次元へ
・防水設計も微強化
● 最新モデルの方向性(予想)
・フォール調整機構の細分化
・MMGのさらなる高精度化
・塩ガミ対策の改良(シール強化)
など、実使用の快適性がより進む流れ。
■ まとめ
18エンゲツプレミアムはまだまだ現役の優秀モデル。
今回のように サビ・塩ガミ多数 → ベアリング交換で巻き感が劇的に復活 するケースが多い。
特にタイラバは巻きの “わずかな違和感” が釣果に直結するため、メンテでの改善効果が大きいリール








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